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印刷物のサーキュラーエコノミー

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2020.05.31

印刷物のサーキュラーエコノミー

サーキュラーエコノミーの実現を目指す企業では、印刷物・パッケージなど紙に対しての方針も明確に立てはじめています。例えばAppleであればApple’s paper and packaging strategyとして

という方針を立てています。ただ紙をFSC認証にする、インクを変えるというだけではなく、製品を作るごとにその大きさである必要があるのかということをまず考えています。

弊社では包括的な印刷物のサーキュラー・エコノミーの方針を立て、現状の印刷物の状況を把握し、削減できるものは削減したうえで、環境のよい方法での印刷をご提案しています。

1. 印刷物のサーキュラー・エコノミーの方針

海外のサーキュラー・エコノミーブランドでの印刷物への取り組み事例や、印刷物によるCO2発生量などのデータを元に今後印刷物をどのような方針で作成・利用していくかを検討します。

2. 現状の印刷物の状況を把握

まずは現状でどのような印刷物を作成・利用しているのかを知ることが大切です。
原材料の利用量はデザインの段階で確定するのは印刷物も同じであることから、今作成している印刷物の仕様からの見直しを行います。このような対応が結果としてコスト削減にもつながっていきます。

3. 削減できるものは削減。販促としての効果を高める方法のご提案

ただ捨てられてしまうだけの印刷物を量産するのは望ましいことではありません。そのためには、必要な人に必要なタイミングで必要な内容の印刷物が届く必要があります。その実現するために社内にあるデータの活用、印刷物の反応率を高める仕組みをご提案します。

4. 環境によい方法での印刷

実際に印刷にする際には紙・インク・印刷方法において、環境によい方法をご提案いたします。サーキュラー・エコノミージャパンにて加入しているサーキュラーエコノミー&Cradle to Cradleコンセプトによるプリンティング(印刷)の最先端イニシアチブ Healthy printing の情報を取り入れた対応をいたします。


伸和印刷株式会社
https://shinwa-ins.co.jp

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